国内男子ツアー

室田淳と平塚哲二 生涯獲得賞金の資格を適用へ

2015/12/08 19:41
平塚哲二と室田淳は生涯獲得賞金額の資格を行使して来季ツアーに参戦する

今季国内男子ツアーで賞金シードを喪失した室田淳平塚哲二が、選択した1年間だけ行使できる『生涯獲得賞金ランキング上位25位』の資格で来季をプレーすることが分かった。

資格適用の対象となる「カシオワールドオープン」終了時点での生涯獲得賞金は、室田が22位、平塚が24位。ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)によれば、2人からすでに資格行使の申請を受けているという。来季は、秋口に出場優先順位を入れ替える「フォールシャッフル」までの出場が可能となる。

今季の最年長シード保持者(当時59歳)としてプレーした室田、公傷制度を適用し9月「ANAオープン」から1年ぶりにツアー復帰した平塚はともに、賞金ランク85位、115位でシード圏内の75位(実質は出場義務試合数に満たない3選手を除いた78位)に届かなかった。

なお、同規定の適用を受けた選手が賞金シードに返り咲いた場合は、再び『生涯獲得賞金上位25位』の資格を使える権利が復活する。