前年覇者の松山英樹がダンロップフェニックスに今年も出場

11月19日から22日まで行われる「ダンロップフェニックストーナメント」（宮崎県・フェニックスカントリークラブ）の大会事務局は20日、米ツアーを主戦場とするディフェンディングチャンピオンの松山英樹が今年も帰国出場することを発表した。ほかにもビリー・ホーシェルら米ツアーを中心とした海外勢が数多く出場する。

昨年は、今年の「マスターズ」「全米オープン」を制したジョーダン・スピースも出場し、松山と4日間同組で優勝争いに火花を散らして世界的にも注目を集めた大会。結果は、主催系列のダンロップスポーツと契約する松山が、最後は岩田寛とのプレーオフを制し、世界トップの力を国内ファンの前で見事に披露した。

連覇に向け、松山は「ディフェンディングチャンピオンとして昨年より成長した自分のプレーを皆様にお見せしたい。全力でプレーします」とコメントを寄せた。

海外勢は、2年ぶり2度目の出場となるホーシェルのほか、今月の「プレジデンツカップ」で世界選抜にも入ったダニー・リー（ニュージーランド）、前週の米ツアー開幕戦で上位争いを演じたウィル・ウィルコックス、欧州ツアー4勝のマッテオ・マナッセロ（イタリア）ら全員20代のフレッシュな面々が出場を予定している。