2015年 東建ホームメイトカップ

マスターズをテレビ観戦した国内賞金王・小田孔明の意地

2015/04/14 18:26
契約する本間ゴルフの撮影会でガッツポーズを決める小田孔明。開幕奪取なるか?

国内男子ツアーの今季初戦「東建ホームメイトカップ」は16日(木)、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開幕を迎える。昨季、初の賞金王となった小田孔明は、「誰よりも1つでも多く勝って賞金王になる」と新シーズンの目標を掲げるとともに、前週開催された海外メジャー「マスターズ」に言及。惜しくも初出場はならなかった夢舞台への思いを、改めて口にした。

「(テレビで)もちろん見ていましたよ。すごいね、松山」。開口一番、2日目から3日連続でイーグルを奪うなど、5位フィニッシュした松山英樹に賛辞を送った小田。その一方で、やはり自分もあの場所にいたかった、という未練もにじむ。「あそこまで出来ないかもしれないけれど、やっぱり出てみたいよね。行ってみないと分からない…行きたい理由はそこにあるから」。

昨年末、および開幕前週までの世界ランクで出場資格が得られる世界ランク50位に届かず、2015年「マスターズ」への出場は叶わなかった。それでも日本ツアー賞金王の実績を評価したマスターズ委員会からの『特別招待』に淡い期待を寄せ、「ドロー用のクラブを作ったり、それなりに準備はしていた」とか。結局、朗報は届かなかった。

念願は叶わなかったが、「自分はこれで良かったんだと思う」と、気持ちはスムーズに切り替えられたという。「やっぱり50位に入って自力で出てみたいし、“推薦(出場)”では見る目も違うだろうから。じゃあ50位に入ってやろう、という気持ちになれた」。

前日発表の最新世界ランクは75位。「国内最多勝と、2年連続賞金王。それを目標にすれば、おのずと世界ランクはついてくる」。まずは好相性の国内開幕戦から、遥かなるオーガスタへ向けて再スタートを切る。(三重県桑名市/塚田達也)

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