2014年 中日クラウンズ

「コースに試されるという印象」遼、2年ぶりの和合参戦

2014/04/30 18:00
2年ぶりに和合に挑む石川遼。米ツアーでの経験はどんな変化をもたらすのか?

愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで5月1日(木)から行われる国内男子ツアー「中日クラウンズ」の開幕前日、米国から一時帰国している石川遼はプロアマ戦に参加して最終調整を行った。

この日は時折強い雨の降るあいにくの空模様。月曜日から断続的に降り続く雨はコースをソフトにし、優勝スコアが2アンダーとなった昨年大会とはコンディションは異なっている。

「ラフも長くないし、雨でグリーンも軟らかくなっている。コースコンディションは素晴らしいので、スコアは伸びるかなと思う」。

米ツアー本格参戦1年目となった昨年は、米国でのシード権獲得を優先させ、日本ツアーは6月末の「日本ゴルフツアー選手権」まで出場を見送った。だが、今年は既に米ツアーでのシード権を確実なものとし、「1年の中でも楽しみにしている週」と2年ぶりに和合の地に戻ってきた。

10年大会、最終日に「58」を叩き出して優勝した石川だが、「リードして迎えた(林越えでワンオンが狙える)16番で3Wでグリーンを狙っている自分がいた。今考えるとゾクッとする」と当時のことを述懐する。ドライバーとサンドウェッジを駆使し、「ショートコースを回っているみたいだった」という攻めは、今年どう変貌するのか。

「ここまでグリーンが小さいコースはアメリカでも珍しい。グリーン回りが難しいのでパーオンすることが大事。逆算してのマネジメントが重要になる」。米ツアーでの経験が、石川にどんな変化をもたらすのか注目だ。

国内ツアーも2連戦目となり、「体調は万全」という石川。「この1年の経験、成果がコースから試されるという印象」と、難コースを前に気持ちを引き締めていた。(愛知県東郷町/今岡涼太)

2014年 中日クラウンズ