国内男子ツアー

ジャンボ尾崎 ロングアイアン封印し若手に挑む

2013/02/17 16:03
新しいクラブで200ヤードが勝負できるようになったと話すジャンボ尾崎

2013年のジャパンゴルフフェアでもっとも大きなステージを設けたテーラーメイドのブースに、今季からアダムスゴルフのアンバサダーとなったジャンボ尾崎が登壇。「日本で俺だけが(アダムス)契約選手だからな。やっぱり1番ってのは気持ちがいいね」と満面の笑みを浮かべた。

アダムスゴルフはトム・ワトソンが米ツアーを中心に広めてきたブランドということをジャンボも認識。「このクラブは飛ぶし、やさしい。アイアンもいままでより1番手ぐらい距離が出ている。今年は3番、4番アイアンは必要無くなったよ。ウッド系のハイブリッドクラブが入ることで200ヤードでも勝負できるようになった」と笑顔は止まらない。

ニュークラブを手に今年もレギュラーツアーで優勝目指すよと笑顔。

トークショーの合間で青木功からのビデオメッセージが紹介され「同じテーラーメイドのファミリーになったことだし、これからも一緒に頑張ろう」と呼びかけられると、「あのおっさんはシニアだろ、俺はレギュラーだからな」と、今年も若手相手にレギュラーツアーで戦うことを誓った。

今季に備えて昨年12月20日からトレーニングを始動したジャンボは「基本が大事」と、タイヤ引きなど下半身強化を行ってきた。今季の目標は「もちろん優勝したいよ。でも、まずは十分な準備をして万全の状態で開幕戦(東建ホームメイトカップ)を迎えることだね」と、話した。(東京都江東区/本橋英治)