2012年 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙

初挑戦を終えた桑田は「ほっとした」立浪は「実力不足」

2012/09/07 17:03
2日間の戦いを終えて満足気にクラブハウスに引き上げる桑田真澄

男子のレギュラーツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」にアマチュアとして出場を果たした元プロ野球選手の桑田真澄と立浪和義の両名が、炎天下の中、無事にホールアウト。アテスト後は2人並んでインタビューに答えた。

桑田は2日間通算19オーバー134位、立浪は通算26オーバー135位と予選カットラインには遠く及ばなかったが、達成感のある清々しい表情を見せた。「もう少し頑張りたかったという思いと、終わったというほっとした気持ちもある」と桑田が話すと、立浪は「2日間いろいろありました。昨日よりも良いスコアを出したかったのですが、それも出来ず残念」と肩を落とした。

豪快なドライバーショットが不発で135位に終わった立浪和義

今後について桑田は「お金を払ってもできることではないですし、こういうチャンスをいただけたら是非、また挑戦したいです」。一方の立浪は「自分もまた挑戦したいです。でも、今の実力ではまだ早いというのを実感しましたので、練習をして上手くなって自信をつけてから再挑戦したいです」と、共に再挑戦を熱望する。

囲みでの会見も終わり解放された桑田は「どうする?練習いくか」と立浪の肩をたたくと「自分はもういいです」と立浪。すると桑田は「そうだよな、もうお腹いっぱいだよな(笑)」と、冗談で誘った桑田に、真顔で答えた立浪。2人は笑いながらロッカールームへと向かった。(三重県いなべ市/本橋英治)

2012年 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙