国内男子ツアー

藤田寛之が世界ランクで日本勢トップに 石川遼は2年ぶり陥落

2012/05/28 11:55
開幕から6戦ですでに2勝を挙げた藤田寛之が世界ランクで急浮上。

国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」で今季2勝目をマークした藤田寛之が、27日発表の最新世界ランキング(2012年第21週)で64位に浮上した。

藤田は前週の76位から急浮上。米国男子ツアー「クラウンプラザインビテーショナル」で予選落ちした石川遼が、前週59位から65位にランクダウンしたため、42歳のベテランはキャリアで初めて日本勢のトップに躍り出た。

石川は2010年5月の「中日クラウンズ」で優勝して以来、日本人選手の首位をキープしていたが、107週で途切れることになった。

なお、世界ランク1位の座は、欧州ツアー「BMW PGA選手権」で大会連覇を達成したルーク・ドナルド(イングランド)がロリー・マキロイ(北アイルランド)から奪還した。