古閑美保などが今年もフェニックスに来場
2011/11/15 18:30
国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の指定練習日となる15日(火)に、恒例となった「京セラ ミタ フェニックスチャレンジ」が開催された。今年は東日本大震災復興チャリティとして開催。このイベントをテレビ放送の公開収録とし、ギャラリーの入場料を義援金として被災地に贈る予定だ。
参加選手は昨年全米オープンを制したグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、宮本勝昌、諸藤将次の男子プロ3名と、大山志保、古閑美保、横峯さくらの女子プロ3名。男女1名ずつペアになり3チームでの対抗戦を行った。
古閑は毎年行われるこのイベントに昨年は手首の故障もあり、ゲストとして出演。今年は現役引退を目前に選手として登場した。「楽しかったです」と話す古閑は、ラウンドの感想を述べた後、この日クラブハウス前で会った松山英樹の印象を「遼くんとは違う、遼くんみたいに達者には話せないし、かわいい感じがする」と話す。
その古閑は先週の「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で予選落ちを喫し、翌日曜日にはゴルフ中継を見たという。「珍しく、男子も女子も見ました。遼くんのホールインワンも松山くんも。その後、さくらの池ポチャ、(藤本)麻子の最後のしびれるパットも。解説するとしたら、どうししょうかな、と思いながら」と話す。引退後にゴルフ中継の解説の仕事が入ることを想定し、今から勉強を始めている。
このチャリティイベントの模様は2011年12月17日(土)14:00から15:24までMBS(毎日放送)他で放送が予定されている。