今年20歳を迎える石川遼、「命の大切さ」を知り、献血をPR
2011/01/17 14:31
日本赤十字社は、献血者が減少する冬期の輸血用血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、2011年1月1日(土)から2月28日(月)の2カ月間、20歳を中心とする若い方々に、献血知識の啓蒙と献血活動への協力を呼びかけている。
昨年にひき続き、スポーツ界に留まらず全国の幅広い層に圧倒的な知名度と人気を誇る石川遼をキャンペーンキャラクターに起用。若者の代表として、今年20歳を迎える石川が20歳を含めた同世代を中心に、献血への協力と参加を呼びかけた。
この日は、1月1日より既に放映されているCMで石川と共演し、2008年に急性リンパ性白血病を患い、献血で提供された輸血により、現在快方に向かっているという峰山真彩ちゃん(8歳)が石川と一緒に登場。また、同CMのキャンペーンソングとして楽曲提供を行った、アーティストのゆずが、「Hey和」を生ライブで披露した。
CM撮影の間、石川は、「撮影中に真彩ちゃんから発せられる“ありがとう”という言葉や、(自分の)命に対する言葉を聞くたびに、(経験をしたからこその)違った重さがあって、何度かハッとする思いだった」と、命の大切さを再認識させられたと言う。
2年連続の起用となった石川は、「CM出演を始めてから、周囲の友人たちから献血の報告が聞けるようになった。1年目の経験を活かして、今年もさらに頑張っていきたい」と話し、「献血協力者が減少傾向にある中、少しでも回復していけるように呼びかけていければと思う」と、今年20歳を迎える石川自身も献血に意欲的だった。