星野陸也が来季の米下部コーンフェリーツアー参戦を表明 思わぬ“クツの悩み”を乗り越えて…
2026/10/28 16:32
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前情報◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)
星野陸也が来季、米下部コーンフェリーツアーに参戦することを明らかにした。星野は2023年からDPワールドツアー(欧州ツアー)に参戦し、24年に年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)で16位、有資格者を除く上位10人枠に入り、25年はPGAツアー(米ツアー)を主戦場とした。しかし、夏場に首、手の痛みなど体調不良で結果を残せず、今年は再び欧州に軸足を移したが、欧州の出場権を喪失。来季の動きを模索する際、米ツアー規約で下部ツアー出場権があることを確認できて挑戦を決めた。「海外からいい報告ができるように頑張ります」と意欲を見せた。
欧州ツアーを戦った今季は出場28試合でトップ10なしで、年間ポイントランク132位に沈んだ。ツアーフル参戦1年目の2017年からこんなに結果の出ないことは初めてだが、トンネルの入り口は「クツ」。24年春に患った気胸の回復後、ずっと履いてきたクラシックタイプが「体の動きがおかしくなる」ため履けなくなり、ソフトタイプにチェンジした。
ところが、今度はインパクトなどで感じるズレが解消できず、米ツアー参戦で従来のドロー&低弾道に加えて高弾道、フェード…と球筋の多様性を求めたことも加わって袋小路に入ってしまった。現在はシューズのソール後部の鋲を前部より高くするなど工夫を凝らし、ようやくゴルフが落ち着いた。
今週は今季日本ツアー初戦で所属先「興和」主催の大会。「クツ、スイングなどの悩みもすっきりしている。成績は悪いんですけど、今はゴルフが楽しいです。ホスト大会だし頑張ります」。今後とゴルフの道筋が明確になり、表情はひたすら明るかった。(愛知県みよし市/加藤裕一)