国内男子ツアー

次は「55」を目指せ! 郷ひろみ、遼にエール /レジェンドチャリティプロアマ

2010/05/07 23:05
明日の初日を同組でラウンドする石川遼と郷ひろみ。目指せ「55」!ゴー、ゴー!

千葉県の麻倉GCで8日(土)から2日間に渡り、「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が開催される。今大会は、青木功の呼びかけにトランペット奏者の日野皓正が賛同して生まれ、昨年に続き2回目の実施。チャリティの収益金は千葉県こども病院、日本白血病研究基金、がんの子どもを守る会の3団体に寄付され、昨年の収益金は2,400万円にも上った。

競技形式は、プロ1名、アマチュア3名の計4名が同伴でラウンドし、36ホールのストローク戦により、プロの部、著名人の部、一般アマチュアの部で優勝を争う。昨年大会はプロの部で手嶋多一、著名人の部では野球解説者の山本浩二が勝利を手にした。

今大会は、プロと著名人との競演も見所の1つ。大会実行委員も務める王貞治、タレントの明石家さんまら豪華な面々が揃う中、石川遼はタレントの郷ひろみと同組に決まった。開幕前日の7日には前夜祭が行われ、会見で石川は「昨年は舘ひろしさんとご一緒させていただいて、プレーしている姿がカッコよくて“さすが俳優だな”と思いました。今年も郷さんのプレーや姿勢を眼で見て気付きたいと思うし、ちょっとした会話の中から自分の心に残ることがあると思う。それを考えるだけでワクワクします」と、明日のラウンドを心待ちにしていた。

一方の郷ひろみは、先週「58」のツアー記録を樹立した石川に対し、「次ぎに目指して欲しいのは『55』(ゴー、ゴー)ですよ!」。期待通りのコメントに、会見場は笑いに包まれた。

大会実行委員を務める、(左から)王貞治、青木功、日野皓正。末永く続いて欲しいイベントだ