タイガー、バデリー、ローズ・・・秋の日本ツアー彩る招待選手続々決定!
国内男子ツアーもいよいよシーズン本番、次週には日本ゴルフ界の最高峰「日本オープン」が石川県の片山津ゴルフ倶楽部白山コースで開催される。そして、11月に入ると「三井住友VISA太平洋マスターズ」「ダンロップフェニックストーナメント」「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」と海外ツアーから招待選手が出場するインターナショナルシリーズ3連戦が行われる。
11月11日(木)から開催される「三井住友VISA太平洋マスターズ」は現時点での発表がないが、例年通り3名は参戦する見込み。翌週の「ダンロップフェニックストーナメント」にはタイガー・ウッズの参戦が今年の春から決定していた。ディフェンディングチャンピオンのトーマス・ビヨーン(デンマーク)、崔京周(韓国)の出場も発表されていたが、今週に入り新たに、アーロン・バデリー(オーストラリア)、ロバート・アレンビー(オーストラリア)、アレックス・チェイカ(ドイツ)、スチュワート・シンク(米国)の4人が加わった。
タイガーは2年前に初出場し7位フィニッシュ。今シーズンこれまでストローク戦で未勝利なだけに、どんなゴルフを見せてくれるのか注目される。また、この週にはスペインでWGCワールドカップが開催される。地元開催ということもあり、2年連続でこの大会に出場していたセルヒオ・ガルシアは不参加となった。
さらに3戦目の「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の招待選手も発表になった。この大会には過去にタイガー、ガルシアも出場したが、今年もこれからのゴルフ界をリードしそうな若手が名を連ねている。ジャスティン・ローズ(イングランド)、ハンター・メイハン(米国)、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)、スティーブン・イエッペセン(スウェーデン)の4人。
日本ツアーでも優勝経験のあるローズは知名度が高いが、メイハンは2002年の全米アマチュア選手権で2位に入り、現在は米PGAツアーで活躍している。他の2名も現在20歳だが、欧州PGAツアーで戦っている選手。招待選手に注目が集まってしまうが、迎え撃つ日本人選手たちの奮闘も期待したい。