ツアー日本一決定戦いよいよスタート！！

JGTO（日本ゴルフツアー機構）が主催する「JGTOツアー選手権」が、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開幕した。日本ツアーのナンバー1プレーヤーを決める大会として、2000年のJGTO発足時に選手会が中心になりスタートした。

昨年は5アンダーでS.K.ホ（韓国）と近藤智弘がプレーオフに突入し、2ホール目でホが優勝を決めた。この時アンダーパーでラウンドしたのは、たったの4人。今年は昨年よりもラフが深くなり、さらに難易度が増している。主催者側の優勝予想スコアはイーブンパー前後となっている。

大会初日は小雨まじりの中、静かなスタートをきった。先週行われた「ミズノオープン」終了時点で、7月に行われる「全英オープン」出場資格を掴んだ藤田寛之や高山忠洋もツアーナンバー1プレーヤーの座を狙いティグラウンドに立った。