リベンジまであと1日、ミッシェル・ウィは予選を通るか!?
2006/11/22 18:00
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」2度目の出場となるミッシェル・ウィ。試合前日のプロアマラウンドでは、ドライバーショットが左右にぶれていた。ラウンド後、練習場に現れたミッシェルは、数本のドライバーをテストした。
「シャフトやロフトの違うものを試しました。練習で良いのが見つかったので、明日は真っ直ぐに打てると思います」。現在のエースドライバー、ナイキ サスクワッチ SUMO2 スクエアとちょっとだけ違うタイプを使用すると言う。
昨年は予選2日目、最終ホールでの3パットが決めてとなり、わずか1打差で予選落ちを喫した。今年も欧州、米国、そしてアジアの男子ツアーに挑戦を続けてきたウィは、5月に行われた韓国PGAツアーの「SKテレコムオープン」で念願の予選突破を果たした。
「アマチュアの時にもハワイのパールオープンなどで男子ツアーの予選を通過したことはあります。プロになってからは初めてだったので、そういう意味で自信になりました。アジアで通過できたので、日本でも通れたら良いと思っています。昨年の初日は『73』だったので、今年はアンダーパーで回りたいです」
現在、高校3年生(17歳)のウィは、今後の進路については「高校を卒業するのは楽しみです。大学には行きたいので、申請はしています。大学に行くことも楽しみにしています」。記者会見には通訳がついていたが、記者からの質問を、通訳を通さずに答える場面もあった。日本語での挨拶は事前に練習できるが、日本語のヒヤリングがここまでできるとは驚かされた。