国内男子ツアー

期待の新人、諸藤将次が「ジャパンゴルフフェア」のイベントに参加

2007/02/23 18:00
ゴルフフェアのイベントに参加する諸藤将次。メーカーの期待の高さが窺える

今月15日(木)にSRIスポーツと用品契約を結んだ諸藤将次(21)は23日(金)、東京ビッグサイトで開催された「ジャパンゴルフフェア」で、来場者を交えたトークショーに参加。昨年8月にプロデビューを果たしたツアー随一の“ドラコンキング”を、早く世に広めたいというメーカーの意図も窺えるイベント参加となった。

イベント後の会見で諸藤は、「ヘッドスピードは54から55(m/s)くらい。芯に当たらなくても300ヤードはいきます」と持ち前の飛距離について言及。最高飛距離は、高校3年の時に出場した「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」の18番でマークした383ヤードだという。

さらに、諸藤が提供する話題は飛距離だけに留まらなかった。米国女子ツアーで活躍する宮里藍と同年代であることに触れられると、 「藍ちゃんとはよく電話をしますよ。年明けにも一度電話で話しました」と、宮里藍とは気の知れた友人同士であるとのこと。諸藤が今季ツアー参戦することについては、 「頑張って、と言われました。藍ちゃんに言われると、本当に頑張ろうという気持ちになりますね」と照れ笑い。人気不足が嘆かれる男子ツアーにおいて、今年は宮里とともにたくさんの話題を提供してくれるかもしれない。