2021年 東建ホームメイトカップ

首位で決勝18ホールへ 金谷拓実「どんな状況でも変わらず」

2021/04/17 20:25
第2ラウンド終えて単独首位に立っていた金谷拓実

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ ◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は17日、3日目が中止となった国内男子ツアーの21年初戦について、18日に決勝ラウンド18ホールを実施すると発表。これを受け、単独首位に立つ金谷拓実と1差2位の木下稜介がJGTOを通じてコメントを出した。

単独首位につけ、2020年-21年シーズン2勝目を狙う金谷は、この日朝9時頃から1時間ちょっと打ちっぱなしで練習して調整。明日に向けて「いつもと変わらずに、自分のベストを尽くしてプレーしたいと思います。自分のいつものプレーをすることが大事だと思うので、どんな状況でもいつもと変わらず集中してプレーしたいな」と意気込んだ。

第2ラウンドでは3連続バーディを見せた

一方、金谷を1打差で追う木下は午前7時頃に起きて、部屋で軽くトレーニングをして終わったという。最終日は念願のツアー初勝利がかかる。「1打差といういいポジションで2位につけているので明日こそ優勝したいですし、そのためにこの冬、トレーニングとか練習をしてきた。最終日は自分に少し期待して頑張りたい。他の(同組の)2人に負けないように頑張りたいです」とした。

大会は36ホールを終えて、通算10アンダーの金谷が首位。最終日はトップと1打差でツアー初優勝を目指す木下、2打差を追って史上5人目のアマチュア優勝を狙う中島啓太(日体大3年)が最終組で午前9時20分に1番からティオフする。

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