国内男子ツアー

ゴルフきょうは何の日<3月18日>

2021/03/18 07:35

2001年 溝口英二「77」もプレーオフ制してツアー2勝目

シニアでは3勝の溝口英二。昨年12月に56歳になった※写真は2019年「フーボン・ヨートク シニアカップ」(大会提供)

静岡カントリー浜岡コースで行われた国内男子ツアー「ダイドードリンコ静岡オープン」。1打差首位から出た溝口英二が3バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「77」と大きくスコアを落としながらも、トップで並んだフランキー・ミノザ(フィリピン)とのプレーオフを制してツアー2勝目を挙げた。

持病の腰痛に加えて、浜岡特有の強風にも悩まされた。最終ホールは2位に2打差の首位で迎えたが、ティショットを大きく左に曲げてしまい、まさかのダブルボギーをたたいた。それでも「あきらめてはいけないと思った。ギャラリーの人がすごく応援してくれたから最後までがんばろうと思った」と前を向いた。

プレーオフ1ホール目(18番)ではともに2オンに成功。溝口は2パットのパー、ミノザは3.5mのバーディパットを強めに打ち60cmオーバーし、返しのパーパットを外した。溝口にとっては1994年「ゴルフダイジェスト」以来の優勝だった。