中島啓太が世界アマチュアランキング1位 松山、金谷に次いで日本人3人目
2020/11/25 21:59
R&AとUSGAが管轄する世界アマチュアランキングが25日に更新され、前週の「ダンロップフェニックストーナメント」でローアマ(8位)となった中島啓太(日体大2年)が世界1位に浮上した。日本人としては、松山英樹、金谷拓実に次いで史上3人目。
中島は今年、国内男子ツアー3試合に出場して「日本オープン」18位、「三井住友VISA太平洋マスターズ」3位、「ダンロップフェニックス」8位といずれも好成績をマーク。20歳5ヶ月1日での世界1位は、日本人最年少記録を更新した。
「いつも行く練習場のおじさんから電話が来て知りました」という中島。ランキングが更新されるとすぐに祝福メッセージが殺到したという。「在学中に達成したいという目標だったので、この時期に達成できたのは嬉しいし、頑張ったなと思う。松山さんと金谷さんに続いての1位なので嬉しいです」と喜んだ。
中島にとっては先週の「ダンロップフェニックス」が年内最後の試合。「これから出る試合が全部大事になってくる。また新しい目標を立ててやりたい」と気を引き締めた。
◆初めて世界アマチュア1位になった年齢(ランキングの日付)
松山英樹 20歳5ヶ月7日(2012年8月1日)
金谷拓実 21歳3ヶ月5日(2019年8月28日)
中島啓太 20歳5ヶ月1日(2020年11月25日)