国内男子ツアー

甲斐慎太郎が5位タイに急浮上!/アジアンツアー

2008/06/07 17:31
首位と2打差、通算8アンダーの5位タイで決勝ラウンドへ進んだ甲斐慎太郎

タイのサンティブリサムイCCで行われている、アジアンツアーの第18戦「バンコクエアウェイズオープン」の2日目。厳しい暑さに見舞われた中、フィリピンのアントニオ・ラスカナが連日の「66」をマーク。通算10アンダーで単独首位に立っている。

日本勢では、2アンダーの17位タイからスタートした甲斐慎太郎が、好調なショットを武器にスコアを大きく伸ばした。バーディチャンスを数多く迎える安定感抜群のプレーを最後まで展開。前日は苦しんでいたパットも徐々に噛み合い始め、6バーディ、ノーボギーと猛チャージを演じ、通算8アンダーの5位タイに浮上した。首位とは2打差で決勝ラウンドに進み、「勝ちに行きます」と意気込んでいた。

他の日本勢では、上井邦浩が通算5アンダーの13位タイ。首位タイで2日目を迎えた塚田好宣は、この日3ストローク落とし、通算2アンダーの27位タイに後退した。また、前週の日本男子ツアー「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」でツアー初勝利を挙げたプラヤド・マークセン(タイ)が通算6アンダーの11位タイに浮上。母国での勝利を狙う。