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三菱レイヨンが「ROGUE BLACK」「GRAND BASSARA」を発表

2016/02/01 15:31

海外プロ使用の話題作と漆黒の軽量モデル

漆黒に染め上げて高級感あふれる「GRAND BASSARA」(上)と欧米で注目される「ROGUE BLACK LIMITED EDITION」(下)

三菱レイヨン(東京都千代田区)は、「究極の軽量シャフト」を追求した「GRAND BASSARA」を3月4日に発売する。また、同社グループ会社のアルディラ社はジョーダン・スピースら海外のトッププロが使用して注目を集める「ROGUE BLACK LIMITED EDITION」を2月12日に発売する。

「GRAND BASSARA」は、軽量シャフト「BASSARA」シリーズの上位機種という位置付け。「トゥダウンするイメージ」「球は上がるのに飛んでいない」といった軽量シャフトに対する不満の声を受け、新開発のカーボンファイバー「MR70」を採用し、軽さと強度の両立を目指したという。

重量±1g、振動数±1cpmで管理し、製品ごとのバラツキを抑えた。重量帯は30g台と40g台、フレックスはLITE、R、Sの3種類。税抜5万円(税込み5万4000円)。

「ROGUE BLACK LIMITED EDITION」は、航空宇宙分野で用いられる超高弾性の78tカーボンを使用。スムーズなしなり感と、インパクトゾーンでのブレの少なさを両立させた。強弾道と操作性を求めるアスリートゴルファーをターゲットに想定する。

昨年アルディラのラボラインで製造したプロトタイプバージョンを日本でも少量販売していたが、量産化が可能となり、本格上陸するという。重量帯は60g台と70g台、フレックスはTS、TXの2種類。税別4万円(税込み4万3200円)。

問い合わせは両製品とも三菱レイヨン ゴルフシャフト部、03-6748-7606。