ギアニュース

ブリヂストン軍団が『JGR』シリーズを本格投入!

2015/10/23 10:00

宮本勝昌がボール初速の向上を実感

『JGRドライバー』で会心のショットを放つ宮本勝昌。クラウン部分にはオリジナルでイエローのカラーリングを採用

ブリヂストンスポーツ株式会社(東京都港区)は、2013年11月に発表された『GR』シリーズの後継モデルとして「BRIDGESTONE GOLF」ブランドから『JGR』シリーズを10月23日に発売した。「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」から宮本勝昌、近藤共弘、宮里聖志宮里優作が正式にキャディバックに投入した。

イエローを基調としたデザインが特徴の『JGR』シリーズ。JGR ドライバーは「speeDARC(スピードアーク)」と呼ばれる新機能を搭載。ヘッド後方に硬いリブを入れることでクラウン部分のフェース側のたわみ効果を高めた。フェースの高反発エリアを拡大させる「パワースリット」の進化と相乗効果をもたらすことで、ボール初速を高め、目覚ましい飛距離アップを実現する。

JGR ドライバーを使用するツアープロも揃って、ボール初速の向上を実感。その上で、宮本勝昌はコントロール性、宮里聖志は打感にも好感触を得ている。彼らの声を聞けば、『JGR』シリーズにはツアープロの鋭敏な感性を満たす、ハイエンドなクラフトマンシップが息づいていることが分かるだろう。

宮本勝昌プロ
「前モデルより、ボール初速が出るようになりましたね。その上で打ち出し角やスピンも適度に確保できるので、アマチュアゴルファーの方も楽に飛ばすことができるはずです。われわれプロにとっては、コントロール性の高さも魅力です。スピン量を出したり減らしたり、簡単に調整できるので球種が増やせます。だから、コースが攻略しやすくなりました」

使用プロが進化した飛距離性能を絶賛

近藤共弘プロ
「ボール初速が速くなったな、というのが初めて打った時の印象です。実際に数値を測定したわけではありませんが、飛距離が伸びていることが何よりの証拠です。ボール初速が速くなる、飛距離が出ることが実感できれば、無駄な力が入らなくなるのでスイングがよりスムーズになるメリットも生まれます。精神的なプラス作用をもたらしてくれるところも、このクラブの良いところです」

宮里優作プロ
「(9月の)フジサンケイクラシックから使い始めましたが、ボールが扱いやすくて気に入りました。飛ばすことが楽です。スピンは少ないはずなのに、高さが出る。スイングで球を上げる必要がないんです。それでいて、低く抑えた球も打ちやすい。よく出来ているな、と感心しますよ。アマチュアゴルファーはスピンが少ないとボールが“おじき”(ドロップ)しがちですが、このクラブならそんな心配もなくなるはずです」

宮里聖志プロ
「多少芯を外しても曲がり幅が小さいので、フェアウェイをとらえやすいですね。ボールを押してくれるような打感も僕好み。ボール初速は上がっているはずなのに、弾き過ぎないのでインパクトでボールをさばきやすいんです。打ち出し角が出て、ボールに推進力も与えてくれます。ヘッドスピードが遅いアマチュアゴルファーにも使いやすいので、おすすめですよ」

JGR ドライバーのほかに、JGR フェアウェイウッド(#3、#5、#7、#9)、JGR HY(H2~H7)、JGR フォージド アイアン(#4~#9、PW、AW、SW)をラインアップ。11月にはワイドソールを採用し、飛距離性能を高めたJGR HYBRID FORGED アイアンも発売予定だ。

問い合わせはブリヂストンスポーツへ、0120-116-613。