新たな“ミニドラ” テーラーメイド「BRNR MINI ドライバー」を数量限定で発売
テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、ヘッド体積304ccのコンパクトモデル「BRNR MINI(バーナー ミニ)ドライバー」を、23日より数量限定で販売する。
一般的なドライバーよりも短尺でヘッドが小さい通称“ミニドラ”は、フィル・ミケルソンが2013年「マスターズ」に秘密兵器として投入したことを機に注目され、その後は同社より「SLDR S ミニドライバー」(260cc)、「エアロバーナー ミニドライバー」(253cc)が発売。19年には「オリジナルワン ミニドライバー」、21年には「300 ミニドライバー」とどちらも数量限定ながら、継続して発売してきた。
23年モデルとなる「BRNR MINI」は、1990年代半ばにツアーを席巻した「Burner TI Bubble(バーナー チタン バブル)2」を、当時のブランドロゴやクラシカルなデザインのまま再現。同モデルに採用されていた英文字「K」の形をしたソールデザインを現代風にアレンジすることで、芝の抵抗を減らし、抜けの良さと安定した飛びを両立するという。
また、ミニドライバーでは初めて、重心位置を調整できるMWT(ムーバブル・ウエート・テクノロジー)システムを搭載。13gと1.5gの可変式ウエートをソール前方と後方に配置し、プレーヤーの好みに合わせて入れ替えることができる弾道調整を可能にした。
フェースには、高い反発性能が特徴の「ZATECH(ゼイテック) チタン」を採用。強靭で柔軟性を兼ね備えた素材として、過去に「SIM2 フェアウェイウッド」や「ステルス プラス フェアウェイウッド」にも搭載され、高初速と寛容性を実現してきた。同社「M」シリーズから継続されているテクノロジー「貫通型スピードポケット」や「ツイストフェース」も採用され、ミスヒットへの強さを発揮する。
ロフト角は11.5と13.5度の2種類。標準シャフトは、USTマミヤ製「PROFORCE(プロフォース)65 M40X」。硬さはSとSR、長さは43.5インチ。税込価格は7万1500円。問い合わせはテーラーメイドゴルフカスタマーサービスコール(0570-019-079)まで。