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コブラが新ドライバー「キング RADSPEED」を発表

2021/01/28 19:13
ヘッド表面積の約50%をカーボン素材にして前作より30%軽量化

プーマジャパン株式会社(本社・東京都品川区)は28日、同社の主力ブランドであるコブラ「キング」シリーズの最新モデル「キング RADSPEED(ラッドスピード)」を、4月9日に発売することを発表した。

商品名「RADSPEED」の由来となっているのが、今回の目玉となるテクノロジー「RADIAL WEIGHTING (ラジアル ウエイティング)」。回転運動を持続しようとする慣性の大きさを指す「慣性モーメント(I)」とその物体の質量(M)の関係を表す計算式(I=Mk2※2乗)に用いられる「回転半径(k)」という数値をもとに、ソール前方と後方、2カ所のウエイト位置を最適化。適度な重心設計を構築することで、ミスヒットに強く、余分なスピン量を抑えた飛距離性能の向上を実現したという。

重心設計に力点が置かれて開発された新ドライバーのラインアップは、全部で3機種。シリーズで最も高い操作性を誇る「キング RADSPEED ドライバー」は、重いウエイトを前方に配置。寛容性の高い「キング RADSPEED XB ドライバー」は、重いウエイトを後方に。スライスで悩むゴルファー向け「キング RADSPEED XD ドライバー」は、前方後方に加え、中央ヒール側に3つ目のウエイトが装備されている。

ヘッド体積は3機種とも460cc。ロフト角は「RADSPEED」「―XB」が9度と10.5度、「―XD」が10.5度と12度。純正シャフトは「オリジナルスピーダー エボ for RADSPEED」で、 価格はすべて7万1500円(税込)。問い合わせはプーマジャパン(0120-125-150)まで。

左からRADSPEED、―XB、―XD