新発想の溝でかつてない食いつき キャロウェイ「JAWS ウェッジ」
2019/08/23 12:08
キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、人気の「マックダディ 4 ウェッジ」の後継モデルとなる「JAWS(ジョーズ)ウェッジ」を9月20日に発売する。
最大の特徴は「37Vグルーブ」という新形状の溝。2010年に用具規則が改正され、フェース上の溝のエッジ部分を鋭くすることができなくなった。今回のモデルは従来と考え方を180 度変え、緩やかな角度で溝を掘ることで、フェース上の溝のエッジ部分を規制の範囲内で鋭角にすることができたという。これにより、フルショットだけでなく、短い距離のアプローチでも大きなバックスピンを生み出すことが可能になったとしている。
また、同社の従来のウェッジで採用されてきた、溝と溝の間をミルド加工で凸状にする「NEW マイクロフィーチャー」を搭載。摩擦係数の向上に貢献し、新形状の溝の効果と合わせ、あらゆるショットで安定したスピンが入り、距離のコントール性能をアップさせたという。
ロフト角は46度から64度の9種類(左用は5種類)。オーソドックスな「Sグラインド」、トウとヒールを削った「Cグラインド」、ワイドソールの「Wグラインド」、ワイドソールでトウとヒールを削った「Xグラインド」と、ソール形状とバウンス角も豊富にラインアップ。上級者からビギナーまで、あらゆるプ レーヤーが選択しやすい展開となっている。
ヘッド素材は軟鉄鋳造、クローム仕上げ。シャフトバリエーションは「ダイナミックゴールド S200」「NSプロ モーダス3 ツアー105(硬さS)」「NSプロ 950GH neo(硬さS)」の3種類。価格は、1本税抜2万3000円+税。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル0120-300-147。