カイマーと幼なじみ、S.ガルに熱視線
2011/03/31 15:51
身長180センチのモデル体型・・・のみならず、実際にモデルとしてのキャリアも持つドイツ出身の8頭身美女、サンドラ・ガル(25)への注目が高まっている。先週の「キア・クラシック」では、プロ転向後4年目にしてツアー初勝利。賞金ランク3位に躍進し、世界ランクでも100位から44位にジャンプアップを果たした。
今週開催の「クラフトナビスコチャンピオンシップ」でも、ディフェンディングチャンピオンのヤニ・ツェン、現在賞金ランクトップを走るカリー・ウェブらと並び公式会見に出席。予選ラウンドではヤニと同組となるなど、10年ぶり2人目となるドイツ人タイトルホルダーに、大会側の関心も高いようだ。
現在の海外男子プレーヤーで、ドイツ出身と言えば世界ランキングトップを走る若きキング、マーティン・カイマーが思い浮かぶ。ガルは、1つ年上のカイマーとは出生地も近く、ジュニア時代から同じトーナメントに出場していたという間柄だという。「マーティンのことは良く知っているわ。彼は偉大なプレーヤーだし、彼の活躍が私のモチベーションになっていることは確か」と、今や戦う舞台は変われど、幼なじみの存在が大きな活力となっている。
1つの勝利が大きな変化をもたらし、プレーヤーに急激な成長を促すケースは多々あること。ゴルフ界では、男子同様に女子でも若い世代の台頭が見られず、しばらく空白の時代が続いていたドイツ。絶対的な女王が不在の今だからこそ、カイマーに続き、女子ツアーでも一気に“ドイツ旋風”が吹き荒れる日も近い!? (編集部:塚田達也)
■ 塚田達也(つかだたつや) プロフィール
1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。