「すごくがっかり」 D.クラークがマスターズ欠場
2013/04/09 15:40
ダレン・クラークは、怪我のため、マスターズへの欠場を余儀なくされることとなった。
2011年の「全英オープン」のチャンピオンであるクラークは、10日ほど前、アバコのバハマ島でバカンス中にハムストリング(太ももの裏)の肉離れを起こし、今シーズン最初のメジャー大会出場を逃す憂き目に遭うこととなった。
「今年はオーガスタでプレーできずに、とても残念だ」とクラークは語った。「マスターズでプレーすることは、ゴルファーにおける最大の喜びだから、参加出来ないことに深く失望しているよ」。
「およそ2週間前、子供たちと一緒にテニスをしていて、その時にハムストリングが悲鳴を上げたんだ。この突発的なケガにはすごくがっかりだよ」。
「オーガスタに出場するために、あらゆることをやった。理学療法、超音波治療、もちろんアイシング。けれどショットを打てる状態まで回復しなかったし、100パーセントではないコンディションではマスターズに行ってもしょうがないからね・・・」。
「(マスターズは残念ながら)欠場はするけれど、もちろん私は頭を切り替えて、2週間ほど先に開幕する欧州ツアーのバランタイン選手権で復帰することを望んでいるよ」。
早期回復に望みを託したクラークは、先週の「テキサスバレロオープン」も出場を取り消し、1日2回の集中的な治療を行ったが、オーガスタナショナルGCの起伏に富んだコースに対応出来るまでのコンディションには戻らなかったという。
引き続き、バハマ島での治療を継続するクラークだが、完治の目処が立つまで、復帰の時期を決めることは誰にもできない。