ラムフォードが“2連覇”を達成
ヨーロピアンツアー3勝のブレット・ラムフォードが地元の地の利を活かし、スビアコのパターソン・スタジアムにて、2013年の「全米プロゴルフ選手権」覇者のジェイソン・ダフナーと2006年の「全米オープン」覇者のジェフ・オギルビーとの間で行われた“スビPKショット合戦”に勝利した。
3人は西オーストラリア州にあるAFLフットボールのチームの本拠地であるパターソン・スタジアムにて、ピッチの端から180メートル離れた反対側のゴールポストの間に吊るされた的をドライバーショットで射抜くチャレンジゲームを行ったのである。
何度か挑戦し、幾つかのニアミスがあった後、場所をセンタースクエアに移すと、ラムフォードが最初にポスト間の高さ20メートルの所に吊るされたラグビーボール型の的を射抜くことに成功した。
ラムフォードは彼の応援するウェストコースト・イーグルスの試合を観戦しにスタジムへは何度となく足を運んだことはあるものの、ピッチへ降り立ったのは初めての経験だったと語った。
「すごく楽しかったね。確かにいつもやっていることとは全く違っていたね。コツは弾道を低くすることなんだ。それが僕の戦術だった」。
ラムフォードは昨年も、地元の名所であるコッテスロー・ビーチで行われたゴルフのチャレンジゲームに勝利している。
チャレンジゲームに続き、ダフナーは初めてオージーフットボール(オーストラリアンフットボール)も体験したが、彼はゴルフをし続けるべきであると感じたようだ。
「オージーフットボールのスタジアムへ来たのは初めてなんだ」とダフナー。「フィールドは、僕らがアメリカで見ている(アメリカン)フットボールのものよりも断然大きいね」。
オギルビーはそれに加え、「ジェイソンはそれなりにちゃんとしたドロップパントのキックをしていたよ。それに彼はNFLのように(上投げで)スパイラル回転のボールを投げようとしていたね。楽しいひとときだったよ」。
木曜日に始まる「ISPSハンダ・パース・インターナショナル」は、オーストラリアで開催される唯一のヨーロピアンツアーとPGAオーストラレイジアツアーの共催大会である。