E.エルス 「全英」へ準備着々
来週ミュアフィールドで行われる「全英オープン」でのタイトル防衛に備えるアーニー・エルス(南アフリカ)は、「アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン」で最近の好調が続く事を願っている。
エルスは一年前にロイヤルリザム&セントアンズGCでクラレット・ジャッグを手にする前にも、キャッスルスチュアートゴルフリンクスでプレーした。そして最近素晴らしいプレーを何度か見せている彼は今年もう一度去年のようにプレーし、連覇したいと思っている。
「マスターズ」で13位になってからエルスはウェントワースで6位、「全米オープン」では4位、そして、欧州ツアーではドイツで優勝している。
「全英オープンの前にたくさん準備が出来るのはありがたい事です」と、この大会がロックロモンドで開催されていた頃に2勝を挙げているエルスは述べた。「スコットランドオープンでプレーするのは大好きです」。
「キャッスルスチュアートに移ってから、ここへ来られるようになってとても恵まれています。そこに出場出来て嬉しいです。スキーボ(城/リゾート)で泊まれるのも助かります。この3年間ほど、毎年家族みんなを連れて行っています。いつも皆楽しんでいますよ」。
「準備の事ですが、初めは出場するつもりはありませんでした。でもメジャーの前に3週間空いてしまうと難しいのではないかとずっと気になっていました。以前に一度やった事はありますが、やはり気持ちがしっくり来ません」。
「そんなわけでここに来て子供達と休日を楽しむ、と言うか、彼らには休日を楽しんでもらい、私はキャッスルスチュアートでプレーできたら(全英オープンに向けて)良い準備になると思いました」。
「スコットランドオープンの一週間後に全英オープンでプレーするのだから、何らかのリンクスコースでプレーすることは間違いなく最高の準備になります。キャッスルスチュアートは新しいリンクスコースです。全英オープンほどタフな週では無いのが、この大会の好きなところです」。
「私はミュアフィールドを経験しています。そのこと(全英オープン)をここで話題に挙げないのは分かっています。ただ、体験すれば分かりますが、全英オープンの前に少しでもその感覚を味わってみたいのではないかと思うのです」。