2013年 全米シニアプロ選手権

尾崎直道キャディ~靖子の全米シニアプロ参戦記~その4

2013/05/25 14:35

こんばんは。本日2日目は、快晴でした!

尾崎直道プロのスタートが12:45と昼過ぎなのもあり、練習を始める時点では、半袖で大丈夫なほどでした。今日は何と言っても、風が北風から、また南の風に変わっていく変化の日のようで、風を読むのがちょっと難しい日でした。

さて、今日のスタートホールは10番パー4でしたが、またも右に押してしまい、残りが239ヤードも残ってしまった為、5番アイアンで刻んで、得意の80ヤードを残す方法を取ったものの、パーパットが外れてボギースタート。続く11番が、ドライバブルホールに設定されていたものの、刻んで、2メートル以内に付けてバーディを取り返し、イーブンパーに戻したものの13番でボギーにしてしまいました。

その後、17番、1番と3m弱のバーディパットがカップに蹴られて入らず、中々スコアが伸びず昨日に引き続き、とても苦しい展開。プロは今日も「苦しいなぁ」と。私も「中々楽にしてくれませんねぇ」。

そして7番ホール、111ヤードをピン左3メートルにつけ、バーディチャンスがくると「よし、少しスコアを伸ばそう!このままじゃあ、明日早いぞ、ティタイム」と言ってくれたので、私も「7、8、9と連続バーディでお願いします!」お願いしたのですがこれが惜しくも入らず…。次のバーディホールでも、ボギーとしてしまい予選突破ギリギリのラインに立たされたのでした。

ここで気合いを入れ直そう!という事になったのですが、9番のティショットもかなり左に。木に当たって、右フェアウエイに出てきたものの残りが240ヤードも残ってしまいました。ヤーデージガイドも190ヤード以上は記載されておらず、グリーンセンターまでの
スプリンクラーヘッドとピンポジション位置で距離を計算したのですが、「240以上あるでしょ?じゃあ、とりあえず、3ウッド頂戴」とプロ。

そこからが見物でしたよ~。右から大きめにフック系のボールで見事グリーンオン。難しパットも2パットで納めて、パーセーブ!3オーバー、予選通過、と思って一息ついたところで、グリーンサイドのリーダーボードを見ると、『OZAKI 5』となっているじゃあないですか!

プロのアテストを待っている時も、何だか残念だったね、的なコメントを貰って何を言ってるんだろう…と思っていたところ、7番がパーだったのに、スコアキープ(ボランティア)の人がダブルボギーとしていた様です。

全然残念じゃないですよー!予選通過しましたから、明日からまた2日チャンスがありますよー!!明日も明後日も、もっと頑張りますので応援よろしくお願いします~

【ムーア靖子 プロフィール】
1975年7月26日生まれの37歳。B型で獅子座。栃木県出身。学生時代、プロを志したが、力及ばずに断念。2001年に渡米。サンディエゴで生涯の師となる今井貞美LPGAティーチングプロと出会い、ティーチングプロとして再びゴルフに関わる事に。カリフォルニアとアリゾナのゴルフ場にクラブプロ/LPGAティーチングプロとして勤務。09年から、尾崎直道プロのキャディとしてアメリカチャンピオンズツアーに参加。12年、尾崎プロが試合の場を日本に移してから、キャディ業を遠のいていたものの、今回1年以上のブランクを経て、今大会で再び尾崎プロのバックを担ぐ事に。現在は、ゴルフの経験と、(少しだけある)知識を活かし、フリーで活動中。大の犬好き。日焼けを気にするお年頃。

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