海老原清治Qスクール首位
2002/11/21 09:00
来季の米チャンピオンズツアー(シニアツアー)の出場権をかけたクオリファイングスクール、通称Qスクールの最終ステージの第2ラウンドが行われ、今季欧州シニアツアーで賞金王になった日本の海老原清治がトータル9アンダーで首位タイに立った。
2アンダーでスタートした海老原は、この日7バーディ、ノーボギーという会心のラウンドを披露。デス・スミスと並んだ。
海老原清治
「初日はパットの調子が悪かったのでラウンド後に練習したら、今日はその成果が出た。前半だけで6つバーディを奪えたので、後は楽にプレーすることができた。首位にいるけど、リラックスはできない。残りの2ラウンドを5アンダーでまわって、それでダメなら仕方がない」
他の日本人では、高橋勝成がトータル3アンダーで18位、福沢孝明が1オーバー48位タイ、青木基正が2オーバー58位タイにいる。
2日目を終えて110名中、74名が予選を通過。金曜日の最終日終了時点でトップ16名中上位8名が来季フル参戦権を得、残りの下位8名が条件付き参戦権を得ることになる。