「全米シニアオープン」2日目ハイライト
★青木功2日連続で69
初日2アンダーと、好調な滑り出しを見せた日本の青木功は、2日目も同じく69をマーク。トム・ワトソン、フレッド・ギブソンとともにトータル4アンダーで5位タイに浮上した。
★ウォルター・ホール2日目を65で回りトータル7アンダー、2位に1打差をつけ単独トップ
「多分、この調子は続かないよ。他にも良い選手はたくさんいるし、こんな大きな大会で(全米シニアオープン)、『俺が優勝するんだ』なんて大それた事は考えてない。2日間ともアンダーで回れて最高の気分だ。まるでトム・カイトの(ような良いプレーをした)気分だ」。ホールはシニアツアー1勝。2勝目をビッグタイトルで飾れるか?
★本物のトム・カイト
首位のウォルター・ホールに「トム・カイトになった気分」と敬意を表された当の本人は、2日目、17ホールでパーオンと安定したプレーを見せ、トータル6アンダー。ホセ・マリア・カニザレスとともに1打差の2位に浮上した。
★初日首位のイークス
初日首位だったR.W.イークスは、2日目を73とし、トータル5アンダーで単独4位に順位を下げた。
★アーノルド・パーマー
「調子が悪い原因を突き止めた。これで直らなかったら、今後のゴルフ人生を真剣に考えないといけない」。さすがのキングも年には敵わないのか。トータル25オーバー。この日、3トリプルボギー、1ダブルボギーを含む14オーバーの85を叩き、予選落ちを喫した。
★2日目終了時点の成績
1位 7アンダー ウォルター・ホール (70-65--135)
2位 6アンダー トム・カイト (69-67--136)
2位 6アンダー ホセ・マリア・カニザレス (68-68--136)
4位 5アンダー R.W.イークス (64-73--137)
5位 4アンダー トム・ワトソン (67-71--138)
5位 4アンダー 青木功 (69-69--138)
5位 4アンダー フレッド・ギブソン (69-69--138)
8位 3アンダー アレン・ドイル (70-69--139)
9位 2アンダー エド・ドカティ (71-69--140)
※7オーバー57位タイまでの63選手が決勝ラウンドに進出