米国シニアツアー

米国vs欧州vs世界 男子シニアの新対抗戦を2022年に開催

2021/03/17 09:00
昨年シニアデビューしたジム・フューリックが米国を率いる※写真は2020年「ジ・アレイチャレンジ」(Rey Del Rio/Getty Images)

50歳以上の男子シニアプロによる国・地域別対抗戦「ワールドチャンピオンズカップ」が2022年秋に初めて開催されることが決まった。ジム・フューリックがキャプテンを務める米国選抜、ダレン・クラーク(北アイルランド)率いる欧州選抜、アーニー・エルス(南アフリカ)の世界選抜が3日間の団体戦を争う。

大会を主催する米国の広告代理店、インタースポートが16日に発表した。既存の対抗戦「ライダーカップ」や「プレジデンツカップ」、「ワールドカップ」から着想を得たという。PGAツアーの公認競技となり、会場は未定。「米国の最高のコースのひとつ」で開催するとした。

それぞれのキャプテンを含め各チーム6人で構成され、1マッチを9ホールとし、各日シングルスとダブルスの2マッチを行う予定。3日間の獲得ポイントを競い、往年の名手たちがぶつかり合う。