アジアンツアー

谷、海老根ら5人がアジアンツアー出場資格獲得/最終予選会

2015/01/26 21:19
谷昭範(写真)ら5人の日本勢が2015年のアジアンツアー出場資格を獲得した*撮影は2013年「三井住友VISA太平洋マスターズ」

今季のアジアンツアー出場資格をかけた最終クオリファイングスクール(予選会)が終了した。日本勢は9人が挑戦し、4日間72ホールのストロークプレーの結果、40位タイまでに入った谷昭範海老根文博中里光之介塚田陽亮木下稜介の5人がツアー出場資格をつかんだ。

21日(水)~24日(土)、タイのスプリングフィールドロイヤルCCとインペリアルレイクビューGCの2会場で行われた。通算15アンダーでトップ通過したのはスウェーデンのダニエル・チョプラ。日本勢で最上位は、昨年トップ通過を果たした谷で通算7アンダー7位だった。通算5アンダー12位にプロ18年目の海老根が入った。

2013年にもアジアツアーに参戦した中里が、通算4アンダー19位で通過。2年連続で国内ツアーのシード権を確保している塚田と、ランキング90位で国内のシード権を逃し、国内のQTではファイナルに進出できなかった木下の2人が、通算2アンダー27位で通過を果たした。

イーブンパー48位に終わった高橋勝、通算3オーバー70位の橋爪光彦、通算7オーバー91位のすし石垣、通算8オーバー97位の田村光正の4人は涙をのんだ。