ジャンボ尾崎がNPO法人を設立 ジュニア育成を活性化

2018/08/01 18:16
NPO法人の設立を発表した尾崎将司。ジュニア育成の活性化を図る

男子ゴルフの国内ツアー通算94勝で“ジャンボ”の相性で親しまれる尾崎将司の所属事務所は1日、特定非営利活動法人「NPO法人 JUMBOスポーツ・ソリューション」(理事長・尾崎智春)の設立を発表した。

同法人は、ゴルフをはじめとしたスポーツ界全体のジュニアをサポートすることを目的に設立。今後は相談役を務める尾崎将司を中心とし、縁の深いプロゴルファーとともにジュニア育成の活性化を目指す。

2017年11月、同事務所によって立ち上げられた「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」には現在、十数人の生徒が在籍。ジャンボを筆頭とした“ジャンボ軍団”が直接指導にあたり、その内容は技術やメンタルを含めた幅広いジャンルにわたる。今年1月にはジュニアレッスン会を開き、選考を通過した約30人のジュニアゴルファーが参加した。

今後は活動の場を全国のゴルフ場や練習場に広げ、各地で「JSS ジュニアレッスンサーキット」を開催していく予定。9月の福岡をはじめ、12月までに計3回ほど行っていく。