PGA収入源確保へシニアツアー獲得賞金をトップオフ

2014/12/16 16:21

公益財団法人・日本プロゴルフ協会(PGA)は16日(火)、都内で定例理事会を開催した。

今年度最後の理事会ではまず2015年度の予算を承認。倉本昌弘会長は国内シニアツアーの各試合において獲得賞金の5%をトップオフ(昨年まではチャリティで1%)することを明らかにし「来季の試合数も増える見込み。(年間)15試合まで近づけたい」と話した。

協会は来年度以降の新規事業として栃木県内と兵庫県内のゴルフ場に「PGAゴルフアカデミー」を設立予定。また、プロ会員と一般アマチュアのレッスン機会の橋渡しとして立ち上げる「PGAプロゴルファーマッチングサービス」も今後の収入源となる。