規定義務試合数が13に

JGTO(日本ゴルフツアー機構)は日本と海外の両方ツアーに出場する選手の規定義務試合数を13と変更した。たとえばジャパンゴルフツアーとPGAツアーの両方のメンバーである尾崎直道のようなケース。昨年の場合、日本ツアーに17試合、日本ツアー出場に振替えのきく海外メジャーなどに5試合、計22試合出場している。この他に米ツアーの規定数をこなしたわけで両方の出場義務試合数をクリアすることは至難だった。こうした海外ツアーへより出場しやすくするための措置として今回の「ジャパンゴルフツアー最低13試合」が決められた。
ただしこの規定が適用されるのは「ジャパンゴルフツアーと海外ツアーの両方のメンバーシップ」を持っている選手に限られる。