アマ・その他ツアー

日本アマ2日目/松山、藤本など上位32名が決定

2011/07/06 19:57
念願のメダリストとなった松山英樹、3日後には優勝杯も掴むか!?

愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催されている「日本アマチュア選手権競技」の2日目。2日間及ぶストロークプレーの予選ラウンドが終了し、通算8アンダーをマークした松山英樹(東北福祉大)が首位となり、メダリストを獲得した。

そして、通算6アンダー単独2位には藤本佳則(東北福祉大)、3位は長谷川祥平(広島国際学院高)がこの日4アンダーをマークして通算4アンダーで食い込んだ。長谷川までの上位3人には、10月に開催される「日本オープン」への出場資格が与えられる。

この予選2日間のラウンドで上位32名が、3日目以降のマッチプレーに進出をするが、通算4オーバー29位タイに9名が並んだため、サドンデス方式のプレーオフが行われた。その中にはプロツアー出場経験も豊富な伊藤誠道(杉並学院高)も含まれていたが、プレーオフを勝ち抜けてマッチプレー進出を果たした。

【マッチプレーに進出した選手の成績】
1 -8 松山英樹
2 -6 藤本佳則
3 -4 長谷川祥平
4 -3 竹安俊也香妻陣一朗嘉数光倫、ホン・チェンヤオ
8 0 鎌田賢二、比嘉一貴、森杉大地、浅地洋佑
12 +1 田村光正櫻井勝之佐藤大平イ・サンヨプ、古田幸希
17 +2 石井魁人、大関翔、金子光規、ホァン・タオ、石徳俊樹原敏之小袋秀人弓削淳詩
25 +3 三重野里斗高田聖斗梅山知宏加藤龍太郎
29 +4 伊藤有志伊藤誠道、大塚智之、秋本久成

スタートの10番ではティショットを左に曲げてキャディの田中くんと同じポーズでボールを追いかける
15番パー5のセカンド。グリーン手前バンカーに入れ「よし!狙い通り」と自分に言い聞かせた。
ラウンド中に3回もじゃんけんをしてリラックスモードを作っていた松山英樹
三好CCの名物16番パー3でバーディを奪いガッツポーズを作る松山英樹
松山英樹に続き2位通過を果たした藤本佳則。こちらも優勝候補の1人です
ティショットを左に曲げて、がっくりする浅地洋佑。それでもイーブンパーの8位で通過
この日3オーバーだったが、初日の貯金があり無事マッチプレー進出
思うようにスコアを伸ばせず苦戦が続いた伊藤誠道。プレーオフで勝ち上がり3日目に残った
期待も大きかった小西健太だが、1ストローク足りずに予選敗退
初日首位の香妻はスコアを1つ落したがらくらく予選は突破
ベテラン田村尚之はこの日8オーバーと崩れてマッチプレー進出を逃した
プレーオフ用に9人のハウスキャディが待機。しかし全選手帯同だったためスタートせずにクラブハウスに引き上げた。
4オーバーで並んだ9人でプレーオフを行い4人が勝ち抜きとなる
阿部監督を囲み、予選を勝ちぬいた9人の東北福祉大選手たち
開催コースでキャディバイト中の森美穂、兄の応援もできず、ちゃんと仕事をしていました