中嶋常幸と室田淳が首位に並ぶ!/日本プロゴルフシニア選手権大会3日目
2007/09/22 18:38
茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催されている、第46回「日本プロゴルフシニア選手権大会」の3日目。中嶋常幸と室田淳が通算7アンダーとし、首位タイに並んで明日の最終日を迎えることとなった。
2位以下に3打差をつける通算7アンダーの単独首位からスタートした中嶋常幸だったが、バックナインでの失速が響き、この日はスコアを伸ばせずパープレーでフィニッシュ。対する室田淳は、通算3アンダーの4位タイからのティオフ。上位陣が伸び悩む中で6バーディ、2ボギーと2日間連続の「68」をマークし、一気に中嶋の背中を捕らえて首位タイに並んだ。ディフェンディングチャンピオンの中嶋と、一昨年のチャンピオン室田。同年代でもある2人が明日の最終日、最終組で直接対決に挑み、今年のシニアプロナンバーワンの名誉を争う。
1打差の通算6アンダー3位タイには、文山義夫と尾崎健夫。通算5アンダーの5位タイには、共にこの日のベストスコアタイ「67」をマークして12位タイから浮上した飯合肇と友利勝良が続いている。実力者が上位に名を連ね、迎える「日本プロゴルフシニア選手権大会」最終日。誰もがビッグスコアを叩き出す爆発力を秘めているだけに、最後まで予断を許さない展開が続くことだろう。