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岡田晃平が“おはようエース”で首位発進/日本ジュニア初日

2019/08/14 20:31
“おはようエース”もあって5アンダー首位タイ発進した岡田晃平

◇日本ジュニアゴルフ選手権競技 初日(14日)◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇男子15-17歳の部/東コース:7466yd(パー71)、男子12-14歳の部/西コース:6877yd(パー71)、女子15-17歳・12-14歳の部/西コース:6537yd(パー73)

男女ジュニアゴルファーの頂点を決める一戦が開幕した。雷雲の接近により3度の中断(計3時間51分)を挟んだが、2020年東京五輪ゴルフ競技の会場となる東コースで行われた15-17歳の部は全組ホールアウト。5アンダー「66」とした岡田晃平(明徳義塾高3年)と唐下明徒(とうげ・はると/瀬戸内高2年)が首位発進を決めた。

岡田はスタートホールの10番(パー3)で「競技では初めて」というホールインワンで弾みをつけ、1イーグル4バーディ、1ボギーでホールアウト。「185ydくらいを7番アイアンで。大きな試合で入ってくれて良かった」と最高の滑り出しを好スコアに結びつけた。「オリンピック関係のコースでいいプレーができて光栄です」と、最後の日本ジュニアで2016年(12-14歳の部)以来のタイトルを目指す。

日没順延となった女子15-17歳の部でホールアウトした中では、2週前の「AIG全英女子オープン」でメジャー優勝を遂げた渋野日向子の後輩・尾関彩美悠(作陽高1年)が4アンダー「69」の暫定首位とした。

女子12-14歳も全組ホールアウトし、5アンダー「68」とした手塚彩馨(南アルプス市立白根御勅使中2年)が首位発進。男子12-14歳の部は1人もホールアウトできなかった。