2021年 ソルハイムカップ

米国選抜が2ポイント差に縮めて最終日へ

2021/09/06 12:06
米国主将のパット・ハーストとハグして喜ぶトンプソン(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国女子◇ソルハイムカップ 2日目(5日)◇インバネスクラブ (オハイオ州)◇6903yd(パー72)

米国選抜と欧州選抜の対抗戦は初日と同じく8試合(勝ち:1/引き分け:0.5/負け:0)が行われ、米国が4勝3敗1引き分けとして、米国が通算7ポイント、欧州が通算9ポイントとなった。米国はポイント差を2に縮めて最終日を迎える。

午前中に行われたフォサム(ペアの2人が1つのボールを交互に打つ)は米国が3勝、欧州が1勝。レキシー・トンプソンブリタニー・オルトメアチャーリー・ハル(イングランド)&エミリー・ペデルセン(デンマーク)を2&1で下すなど米国が3ポイントを奪取した。

午後のフォアボール(ペアの2人が別々のボールを打ち、良かった方のスコアを採用)で、米国の白星はイエリミ・ノミナ・ハリガエソフィア・ポポフ(ドイツ)&セリーヌ・ブティエ(フランス)に3&1で勝った1試合にとどまり、1勝2敗1引き分けだった。

最終日はシングルマッチ12試合が組み込まれており、初戦はともに身長が180㎝台のトンプソン対アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)による大型対決。世界ランキング1位で東京五輪金メダリストのネリー・コルダジョージア・ホール(イングランド)と一戦を交える。欧州は大会連覇がかかる。これまでの大会通算成績は米国10勝、欧州6勝。

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