米国勢2人が5打差首位で最終日へ 笹生優花42位 渋野日向子68位
2021/06/27 05:04
◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目(26日)◇アトランタアスレチッククラブ・ハイランズC(ジョージア州)◇6831yd(パー72)
最終組でプレーしたネリー・コルダとリゼット・サラスが通算15アンダーの首位に並んだ。ともにメジャー初制覇がかかる。米国勢はアンジェラ・スタンフォードが優勝した2018年の「エビアン選手権」以来、12大会続けてメジャー優勝者が出ていない。
通算10アンダーの3位にパティ・タバタナキット(タイ)、ジュリア・モリナロ(イタリア)、セリーヌ・ブティエ(フランス)が並んだ。
32位スタートの笹生優花は2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「75」とスコアを落とし、通算2オーバーの42位に順位を下げた。
今季のメジャーで初の決勝ラウンドを戦う渋野日向子は「76」で通算8オーバー。57位から68位に後退した。キャディが新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性判定が出たため、この日から急きょ交代。前半17番(パー3)で池に4回入れて「10」をたたいた。