稲見萌寧が3位タイ浮上 畑岡奈紗はメダル圏内へ2打差
2021/08/06 14:00
◇東京五輪 女子3日目(6日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇女子6648yd(パー71)
引き続き猛烈な暑さの中で行われた第3ラウンドで稲見萌寧が5バーディ、2ボギーの「68」でプレー。通算10アンダーまで伸ばして3位タイに浮上し、通算15アンダーで単独首位をキープした世界ランキング1位ネリー・コルダ(米国)との差を6打から5打に縮めた。
アディティ・アショク(インド)が12アンダー2位。
稲見と並ぶのは、この日のベスト「66」をマークした2016年リオデジャネイロ大会で銀メダルのリディア・コー(ニュージーランド)、ハンナ・グリーン(オーストラリア)、エミリー・ペデルセン(デンマーク)。
11位から出た畑岡奈紗は6バーディ、2ボギーの「67」とスコアを伸ばし、トータル8アンダーでマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)、ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)と並ぶ7位に順位を上げた。メダル圏内とは2打差。
フィリピン代表の笹生優花は「67」で回り、4アンダー20位。前回金メダリストの朴仁妃(韓国)は3アンダー25位で3日目を終えた。