2018年 全米女子オープン

A.ジュタヌガンがPO制しメジャー2勝目 畑岡奈紗10位

2018/06/04 08:29
4ホールにわたるプレーオフを制したアリヤ・ジュタヌガン

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(3日)◇ショールクリークCC(アラバマ州)◇6732yd(パー72)

アリヤ・ジュタヌガン(タイ)が苦しんで「全米女子オープン」のタイトルを獲得した。後続に4打のリードをつけてスタートし、前半で4つスコアを伸ばした後、10番でトリプルボギーをたたくなど「73」。通算11アンダーで並んだキム・ヒョージュ(韓国)とのプレーオフを制した。

プレーオフは2ホールのストロークプレーの後、サドンデス方式で行った。ともに2打目をバンカーに入れた4ホール目で、ジュタヌガンがパーとしたのに対し、キムがボギーを喫し勝負が決した。2016年の「全英リコー女子オープン」以来となるメジャー2勝目となった。キムは正規のラウンドで首位に6打差から「67」をマークしたが、2014年「エビアンマスターズ」以来のメジャータイトルはお預けとなった。

カルロタ・シガンダ(スペイン)が7アンダー3位。3アンダー4位にダニエル・カン。アマチュアのパファンコーン・タバタナキット(タイ)がレキシー・トンプソンらと同じ通算2アンダーの5位に入った。

日本勢は畑岡奈紗が決勝ラウンドで「72」を並べ、通算イーブンパー。ミッシェル・ウィネリー・コルダらと並び10位で終えた。葭葉ルミは「71」で回り、通算7オーバーの40位だった。

きょうはよく歩いた
最終組には鉄砲持った警官がもれなくセット
レクサスがスポンサー
キム・ヒョージュはおどけた表情

2018年 全米女子オープン