フォン・シャンシャンが連覇へ首位 鈴木愛が2打差追う
2017/11/04 15:40
◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 2日目(4日)◇太平洋クラブ美野里コース(茨城)6608yd(パー72)
7人が並んだ首位から出たフォン・シャンシャン(中国)が、ボギーなしの9アンダー「63」をたたき出し、通算15アンダーとして後続を一歩リード。この日「65」とした鈴木愛が通算13アンダーで、2打差の2位につけた。
フォンは、ディフェンディングチャンピオンでリオ五輪の銅メダリスト。今季米ツアーで1勝を挙げている。世界ランキング4位の実力を見せつけた。だが、国内ツアー賞金ランク2位の鈴木も負けてはいない。終盤17番でイーグルを奪うなど、1イーグル5バーディの7アンダーをマークして、食らいついた。
通算10アンダーで3位に続くのは、イ・ミニョン(韓国)とチャーリー・ハル(イングランド)の2人。通算9アンダーの5位に、大会2勝(2007、11年)の上田桃子、渡邉彩香ら5選手がひしめく。
世界ランク1位のユ・ソヨン(韓国)は通算8アンダーの10位。畑岡奈紗は終盤16番(パー3)でダブルボギーの後、17番(パー5)でイーグル、18番でバーディを奪い返し、通算7アンダーの15位から最終日の逆転を期す。
<上位の成績>
1位/-15/フォン・シャンシャン
2位/-13/鈴木愛
3T/-10/チャーリー・ハル、イ・ミニョン
5T/-9/上田桃子、ステーシー・ルイス、渡邉彩香、アンナ・ノルドクビスト、リゼット・サラス
10T/-8/ユ・ソヨン、テレサ・ルー、リディア・コー、サイ・ペイイン、ブリタニー・アルトマリ
15T/-7/畑岡奈紗 ほか