“ゴルフの聖地”を舞台に、メジャー最終戦に相応しい熱戦が繰り広げられる!
海外女子ツアーのメジャー最終戦「全英リコー女子オープン」が8月2日(木)から5日(日)までの4日間、スコットランドにあるセントアンドリュースオールドコースで開催される。メジャー最終戦ということで例年大きな盛り上がりを見せるトーナメントだが、今年は女子プロツアー史上初めてとなる“ゴルフの聖地”での開催。数々の伝説が生まれたフィールドで、文字通り新たな歴史が刻まれようとしているのだ。
その舞台に立つ日本人プレーヤーは、昨年大会で9位に入った宮里藍、今季の日本ツアー賞金ランキングにより出場資格を得た大山志保、上田桃子、不動裕理、横峯さくら、佐伯三貴の総勢6人。日本が誇る最強のプレーヤーが、当然ながら初めて挑むことになるゴルフの聖地でどのようなプレーで魅せてくれるのか、大いに関心が集まるところだ。
そして、今季最後のメジャータイトルを狙う優勝候補たち。悲願のメジャー初制覇に燃えるロレーナ・オチョア、過去3度の優勝を誇り、リンクスで抜群の強さを発揮するディフェンディングチャンピオンのシェリー・スタインハワー、同じく4度目のタイトルを狙うカリー・ウェブ。さらに、モーガン・プレッセルやスーザン・ペターセンら今季のメジャーを制している若き実力者たちや、朴セリを中心とする韓国勢を交え、1ホールごとに局面が変わる熾烈な優勝争いが演じられることだろう。
例年以上に見所が豊富な今年の「全英リコー女子オープン」。現在はオチョアを中心としたマネーレースが展開されているが、今大会を制し、シーズン終盤戦に向けてマネークイーンの座に大きく歩み寄るのは誰だ!?
【主な出場予定選手】
宮里藍、大山志保、上田桃子、不動裕理、横峯さくら、佐伯三貴、L.オチョア、A.ソレンスタム、K.ウェブ、S.スタインハワー、M.プレッセル、S.ペターセン、M.ウィ