P.クリーマー、M.プレッセルらが首位タイ！ 宮里藍はまさかの予選落ち

ハワイにあるタートルベイリゾートで行なわれている、2007年の米国女子ツアー開幕戦「SBSオープンatタートルベイ」の2日目。通算7アンダーで、ポーラ・クリーマー、モーガン・プレッセル、シェリー・スタインハワーの3人が首位に並んだ。

この日バーディを積み重ねたのは、8位タイからスタートしたプレッセル。5バーディ、1ボギーと最後まで攻めのプレーを見せて、この日ベストスコアタイとなる「68」をマーク。さらに前日首位タイに立ったクリーマー、スタインハワーの2人も互いに一歩も譲らず、スコアを2つ伸ばし首位の座をキープ。プレッセルを加えた三つ巴の戦いとなっている。

通算6アンダーの単独4位には、スコアを3つ伸ばしたハン・ヒー・ウォン（韓国）がつけ、通算5アンダーの5位タイにパット・ハースト、ジュリエッタ・グラナダ（パラグアイ）ら3人が顔を揃える展開。

注目選手では、欧州女子ツアーで開幕2連勝を飾った好調のカリー・ウェブ（オーストラリア）、ロレーナ・オチョア（メキシコ）らが、通算4アンダーの8位タイ。83位タイからの巻き返しが期待された日本の宮里藍は、この日もボギーが先行する苦しい展開が続く。結局1バーディ、5ボギーでスコアを4つ落とし、通算7オーバーの104位タイでホールアウト。114位タイスタートの東尾理子も大きく崩れ、通算15オーバーの135位タイと低迷。2人とも予選で姿を消す結果に終わった。