2015年 LPGAファウンダーズカップ

キム・ヒョージュが米本土初勝利へ首位 横峯さくらは3戦連続予選落ち

2015/03/22 11:05
通算16アンダーまで伸ばしたキム・ヒョージュが2打差の首位で最終日を迎える(Christian Petersen/Getty Images)

◇米国女子◇LPGAファウンダーズカップ 3日目◇ワイルドファイヤーGC(アリゾナ州)◇6583yd(パー72)

日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの未消化ホールの完了に続き、決勝の第3ラウンドが行われた。

通算16アンダーの単独首位に立ったのは19歳のキム・ヒョージュ(韓国)。アマチュア時代に2012年日本女子ツアー「サントリーレディス」で当時の史上最年少優勝を飾り、昨年は母国韓国ツアーで賞金女王を獲得。鳴り物入りで米ツアーに進出したホープは第3ラウンドで「66」をマークして初勝利のチャンスをつかんだ。

2打差の2位にステーシー・ルイスキム・カウフマンはトップから通算13アンダーの3位タイに順位を下げた。

日本勢は通算7アンダー33位タイの野村敏京が最高位。宮里藍宮里美香はともに3ラウンド連続でアンダーパーをマークしたが通算6アンダーの43位タイとなっている。第1ラウンドで「73」と出遅れた上原彩子は通算4アンダーの55位タイまで盛り返した。

横峯さくらは第2ラウンドで2バーディ、6ボギー「76」を叩き、通算2オーバー。本格参戦の今季、米女子ツアー開幕から3試合連続の予選落ちを喫した。

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