宮里藍は失速・・・キム・セヨンが今季2勝目 美香7位
2015/04/19 12:39
◇米国女子◇ロッテ選手権 最終日◇コオリナGC(ハワイ州)◇6383yd(パー72)
首位から出たツアールーキーのキム・セヨン(韓国)が世界ランク3位の朴仁妃(韓国)をプレーオフで下し、今季第2戦の「ピュアシルク バハマLPGA」に続くツアー通算2勝目を飾った。
最終日に「73」とスコアを落とし、朴に追いつかれたキムだが、18番(パー4)で行われたプレーオフ1ホール目で第2打を直接カップインさせるイーグルを奪って、劇的に勝負を決めた。
通算9アンダーの3位にキム・インキョン、通算7アンダーの4位にキム・ヒョージュ、チェ・チェラが並び、トップ5は韓国勢が占めた。
日本勢では、14位から出た宮里美香が4バーディ3ボギーで4日連続となる「71」でまわり、通算4アンダー7位。2年ぶりのトップ10フィニッシュで日本人選手では最上位となった。6位から出た宮里藍は、前半に2つのダブルボギーを叩くなど前半を「41」で失速。巻き返しを図りたいバックナインでも1バーディ2ボギーでトータル「78」を叩き、結局、通算イーブンパーの18位でフィニッシュした。
野村敏京は通算1オーバーの25位、上原彩子は通算3オーバーの36位、横峯さくらは通算4オーバーの44位で今大会を終えた。