2015年 KEB・ハナバンク選手権

トンプソンが今季2勝目 美香が9位、ハーフ「27」の大記録も

2015/10/18 16:39
逆転で今季2勝目を手にしたL.トンプソン (Chung Sung-Jun/Getty Images)

◇米国女子◇LPGA KEB・ハナバンク選手権 最終日◇スカイ72GC(韓国)◇6364yd(パー72)

首位と1打差の3位からスタートしたレクシー・トンプソンが4バーディ、1ボギー「69」でプレーし、通算15アンダーで逆転優勝を飾った。7月「マイヤークラシック」に続く今季2勝目、ツアー通算6勝目。

通算14アンダーの2位に、ツェン・ヤニ(台湾)と首位から出たパク・ソンヒョン(韓国)。通算13アンダーの4位タイに、「62」と伸ばしたエイミー・ヤン(韓国)のほか、パクと並んで首位から出たリディア・コー(ニュージーランド)、ジェリーナ・ピラーの3選手が続いた。

ヤンは、後半10番からツアー記録に並ぶ9連続バーディをマーク。後半インの「27」ストロークは、9ホールにおけるツアー最少ストローク記録を更新した。なお、日本では、諸見里しのぶが2011年「スタンレーレディス」最終日に、前半9ホールで1イーグル、7バーディの「27」をマークしている。

18位から出た宮里美香は6バーディ、1ボギー「67」と5つ伸ばし、通算10アンダーの9位タイに浮上して4日間を終了。横峯さくらは「72」として通算5アンダーの28位、宮里藍も同じく「72」と伸ばせず、通算イーブンパーの48位に終わった。

2015年 KEB・ハナバンク選手権