2014年 HSBC女子チャンピオンズ

好調ウェブが首位堅守 宮里美香が26位に浮上

2014/03/01 16:41
初日から3日間首位をキープするカリー・ウェブ

◇米国女子◇HSBC女子チャンピオンズ 3日目◇セントーサGC(シンガポール)◇6,600ヤード(パー72)

今季開幕第2戦を地元で制したカリー・ウェブ(オーストラリア)が、3日間首位をキープしている。通算9アンダーでスタートしたウェブは前半9ホールをすべてパーで切り抜けると、10番のボギー後に14番(パー3)、16番、さらに最終18番(パー5)とバーディを奪って通算11アンダーでホールアウト。2位に1打差で最終日を迎える。

通算10アンダーの2位はアンジェラ・スタンフォード。通算8アンダー3位はアサハラ・ムニョス(スペイン)とテレサ・ルー(台湾)。ムニョスは7番(パー5)でイーグルを奪うなどこの日のベストスコア「67」をマークして9位から浮上してきた。

日本勢は沖縄県出身の3選手が出場中で、宮里美香が4バーディ、1ボギーとスコアを伸ばして通算1オーバーの26位タイに浮上した。上原彩子はスコアを3つ落として通算7オーバー。44位タイから50位タイに後退。

初日終了後に救急車で搬送された宮里藍は、この日も18ホールをラウンド。だが、スコアを7つ落とす大乱調で通算13オーバーの60位まで順位を下げている。

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